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ラグビーが教えてくれた「ノーサイド」の精神

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ラグビーが教えてくれた「ノーサイド」の精神

ラグビーが教えてくれた「ノーサイド」の精神

2026/07/21

ラグビーが教えてくれた「ノーサイド」の精神

 昨日はワールドカップサッカーの決勝戦が行われ、大きな話題になっていたようです。
私は日本代表が出場する試合はできるだけ応援したいと思っていますが、それ以外の試 合はあまり見ることはありません。
昨日も決勝戦は見ずに、自分のやるべきことを優先していました。

しかし、今朝ニュースの記事を読み、試合終了後に選手同士や関係者が入り乱れる場面 を見て、「やはりそうか」と感じました。
私は昔から、サッカーという競技は、選手にとってフラストレーションの残りやすいス ポーツではないかと思っています。
ゴールという結果がなかなか生まれず、自分がやりたいプレーも相手や判定など様々な 要因で思うようにできない。
その悔しさや感情が、時として試合後まで残ってしまうことがあるのでしょう。

一方で、私が人生をかけて取り組んできたラグビーは少し違います。
ラグビーでは、自分の意思を思い切り身体で表現できます。
全力でぶつかり、全力で走り、全力でタックルをし、最後の一瞬まで力を出し切ります 。
だからこそ、試合が終われば勝者も敗者もありません。
「ノーサイド」。
試合が終わった瞬間、それまで敵だった相手は同じラグビーを愛する仲間になります。
互いに健闘を称え合い、握手を交わし、笑顔でグラウンドを後にする。
そんな光景を私は何度も見てきましたし、自分自身も経験してきました。

もちろん、試合中は激しくぶつかり合います。
しかし、その激しさをすべてグラウンドの中で出し切るからこそ、試合が終われば遺恨 は残りません。
私は、この精神こそラグビーの最大の魅力だと思っています。

ラグビーの始まりには、イギリスのラグビー校で、エリス少年がサッカーの試合中にボ ールを抱えて走り出したという有名な逸話があります。
真実かどうかは別として、この話を聞くたびに、「もっと自由に、自分の意思を表現し たい」という人間の本能が、新しいスポーツを生み出したのではないかと想像してしまいます。
だから私は、ラグビーという競技を心から愛しています。
勝ち負けだけではなく、人として大切なことを教えてくれるスポーツだからです。

そして、人生も同じではないでしょうか。
自分の思いを最後まで出し切った人は、結果がどうであれ相手を素直に称えることがで きます。
それがラグビーの「ノーサイド」の精神であり、私がこれからも大切にしていきたい生き方でもあります。

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