日本ラグビーの成長
2026/06/28
38年という歳月が育てた、日本ラグビーの成長
昨日の夕方、J SPORTSオンデマンドで「ジャパンフィフティーン vs マオリ・オールブ
ラックス」の試合を観戦しました。
結果は惜しくも逆転負けでしたが、最後まで世界屈指の強豪を相手に堂々と戦う姿に、
大きな感動をもらいました。
試合を観ながら、私の頭に浮かんできたのは38年前の出来事でした。
1986年、私はオールジャパン北米遠征での不振で、その後のメンバーから外れ、翌年に開催された
第1回ラグビーワールドカップへ出場することはできませんでした。
そして1988年。
ワールドカップ初代王者となった世界最強・オールブラックスが日本へ遠征してきまし
た。
日本代表との2試合、そして日本選抜との1試合。
私は、その日本選抜(現在のジャパンフィフティーンにあたるチーム)の主将として、
国立競技場でオールブラックスと戦いました。
もちろん結果は大敗でした。
それでも今でも鮮明に覚えていることがあります。
当時14番をつけていた巨大なウイング、ジョン・カーワン選手に思い切ってタックル
したこと。
そして試合後のアフターマッチファンクションで、オールブラックスの主将ウェイン・
シェルフォード選手とジャージではなくネクタイを交換したことです。
さらに忘れられないのが、試合前に目の前で披露された「ハカ」。
世界一のチームが魂を込めて動く姿は鳥肌が立つほど迫力があり、「絶対に負けるもの
か」と闘志が湧き上がったことを、今でも昨日のことのように覚えています。
そして昨日の試合。
あの頃とは比べものにならないほど、日本ラグビーは成長していました。
世界のトップチームを相手に互角に渡り合い、勝利まであと一歩という戦いを見せてく
れたジャパンフィフティーン。
38年という歳月の中で、多くの選手や指導者の努力が積み重なり、日本ラグビーはこ
こまで進化したのだと、しみじみ感じました。
中でも驚いたのが、明治大学4年生で10番を任された伊藤選手の堂々としたプレーで
す。
冷静な判断力、落ち着いたゲームコントロール、そして大舞台でも物怖じしない姿勢。
大学4年生とは思えない存在感で、「将来の日本代表の10番を背負う選手になる」と
確信しました。
若い世代がこれほど頼もしく育っていることは、日本ラグビーにとって本当に楽しみで
す。
その余韻が残っていたのでしょうか、今朝のごみ拾い&トレーニングは、内容はいつもと同じでしたが、自分でも分かるほど
気合いが入っていました。
人は良い刺激を受けると、自然と行動が変わるものです。
昨日、勇気と希望を与えてくれたジャパンフィフティーンの選手たちに心から感謝して
います。
そして、38年前にオールブラックスと戦ったあの日の経験があるからこそ、今の日本
ラグビーの成長を誰よりも嬉しく感じることができます。
これからの日本ラグビーが、さらに世界の頂点へ近づいていくことを心から期待してい
ます。
頑張れ、ジャパン!
P.S.今日の縄跳び200回はお蔭様でミスなしでスムーズにできました!

