どん底の経験が、無心の境地へ導いてくれる
2026/08/05
どん底の経験が、無心の境地へ導いてくれる
引っ越しの準備をしている中で、懐かしい資料を読み返していました。
その中に、母校・大阪府立天王寺高校の大先輩である岡田武史さんの記事がありました。
岡田さんは私の大先輩ですが、私には忘れられない思い出があります。
私が高校1年生と3年生の時の担任は、サッカー部顧問で数学担当の、とても厳しいN先生でした。
高校3年生の12月、大学受験を目前に控えながら、私はラグビー高校日本代表の合宿に参加したいとN先生にお願いしました。
すると先生は、
「お前みたいなバカな生徒が昔、サッカー部にもいたよ。岡田というやつが。」
と笑いながら話してくださいました。
もちろん褒め言葉ではありませんでしたが、その言葉が妙に印象に残っています。
卒業後、天王寺高校関東地域同窓会で岡田さんに講演をお願いし、お会いした際、この
エピソードをお話しすると、大いに盛り上がったことを今でも懐かしく思い出します。
高校を卒業して4月にNZにて
今回、資料を読み返していて、特に心に響いた言葉がありました。
「どん底の経験が、無心の境地へ導く。」
まさに今の私が置かれている状況を表しているように感じました。
振り返れば、この数年間は決して平坦な道ではありませんでした。
会社のこと、健康のこと、環境の変化……。
思い通りにならないことも数多く経験しました。
しかし、その経験があったからこそ、「結果を求めて焦る」のではなく、「今日やるべ きことを淡々と積み重ねる」という気持ちになれています。
毎朝のごみ拾い。
神社への参拝。
極真空手の基本稽古。
そして、気体状次亜塩素酸の普及活動。
誰かに評価されるためではなく、自分が信じることを、無心で続ける。
そんな日々を送れるようになったのは、どん底と思える経験があったからこそかもしれ ません。
岡田さんは、日本代表監督として大きな挫折を経験しながらも、その後、再び日本代表を率いてワールドカップで世界を驚かせました。
その姿は、「逆境は人を強くする」ということを、身をもって教えてくださっています 。
私もまだ道半ばです。
しかし、焦らず、驕らず、一歩一歩積み重ねていけば、必ず道は開けると信じています 。
人生には順風満帆な時期もあれば、思いがけない逆風に見舞われることもあります。
けれども、その逆風こそが人を鍛え、無心で歩み続ける強さを育ててくれるのだと思います。
これからも初心を忘れず、一日一日を大切に積み重ねながら自分に与えられた使命である気体状次亜塩素酸の普及と、日本ラグビーの発展に微力ながら尽力してまいります 。

