株式会社FMI

ラグビーが育てる「人を思いやる心」

お問い合わせはこちら

東京都千代田区内神田3-21-8-502

ラグビーが育てる「人を思いやる心」

ラグビーが育てる「人を思いやる心」

2026/08/06

私は毎朝、山手線の車内でサンケイスポーツの記事を読むのが日課になっています。
今日、目に留まったのは、大阪府警ラグビー部の皆さんが、子どもたちの非行防止を目的としたラグビークリニックを開催したという記事でした。
ラグビーを通じて、仲間を 思いやる心や規律を学んでもらいたいという取り組みで、とても素晴らしい活動だと感じました。

この記事を読んで、約40年前のある試合を思い出しました。
1987年度の全国社会人ラグビーフットボール大会。
私は横河電機ラグビー部の主将とし て全国大会に出場し、その対戦相手が大阪府警でした。
今でも鮮明に覚えています。
タックル、コンタクト、ブレークダウン……すべてのプレーがとにかく激しい。
試合中、私は頭を強打し、3針縫う怪我と脳震盪を起こしました。
当時は何が何だかわからない状態のまま、それでも試合に出続けていたことを覚えています。

大阪府警の選手たちは、まさに日頃の鍛錬の積み重ねを感じさせる、非常にタフなチー ムでした。
試合には敗れましたが、横河電機にとっては10年ぶりの全国大会出場という記念すべきシーズンでもありました。
東京から多くの応援団が駆けつけてくださり、大阪駅近くのロイヤルホテルでは、本来 なら祝勝会となるはずだった会が「ご苦労さん会」として開かれました。

私は救急車で病院へ搬送され、頭を縫ってから遅れて参加しましたが、会場は大いに盛り上がっていました。
負けた悔しさはもちろんありましたが、「全国大会で戦えた」という充実感と、仲間や 応援団への感謝の気持ちが今でも心に残っています。

そして今日の記事を読んで、あの激しく戦った大阪府警のラグビー部の後輩たちが、今 は子どもたちの未来のために汗を流していることを知り、とても嬉しくなりました。
私は以前から、「できればすべての子どもたちに、一度はラグビーを経験してほしい」と思っています。
ラグビーには、相手を倒すスポーツというイメージを持たれる方もいます。
しかし、本当はその逆です。
相手を尊重すること。
仲間を信頼すること。
ルールを守ること。
自分の役割を最後までやり切ること。
そして、自分より仲間のために体を張ること。

ラグビーには、人として大切なことが数多く詰まっています。
だからこそ、私はラグビーを経験する子どもたちが増えれば、思いやりの心を持つ人も 増え、日本全体の犯罪や非行も少なくなっていくのではないかと本気で思っています。

あの日、全力でぶつかり合ってくれた大阪府警の皆さん。
そして今、その精神を次の世代へ伝えてくださっている大阪府警ラグビー部の皆さん。
心から感謝するとともに、このような活動が全国へ広がっていくことを願っています。
ラグビーは、強い選手を育てるだけではありません。
人を思いやり、社会に貢献できる人を育てるスポーツでもあるのです。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。