感染対策を心がける。コロナ重症後遺症には注意が必要。
2022/05/05
韓国でも「認知力低下」訴え相次ぐ
3日、英国研究陣の研究でも確認 「統計的に有意ではないが、方向性は正しいだろう」
お隣、韓国での怖い話です。
新型コロナウイルスに2回感染したKさん(35)は先日、電話していた時に言おうとしていたことが思い出せず、しばらくのあいだ考え込んでしまったようです。
感染以前にはなかった現象だそうです。
単語が思い出せないし、文章を書く時も同じだそうです。
感染前には書くことに自信があったが、最近は文章を構成することも難しいとのこと。
人の顔を忘れることも増えたそうです。
私は、普通でもこの頃、上記のような感じがありますので、あまりピンとこないですが、25歳若い人だったら怖くなるでしょうね。
Kさんはデルタ株が流行していた昨年12月末にコロナに感染し、重い肺炎の症状で苦しみ、2週間入院したそうです。
3月にはオミクロン株にも感染しました。
2回、罹患してしまうというのは、ちょっと心に自分は罹らないというおごりみたいな隙間があったのでしょうね。
Kさんはコロナ感染後、明らかに認知能力に変化があったと感じているそうです。
Kさんは4日のインタビューで「つい今しがたあったことなのに、よく思い出せないという現象がひどい」、
「会社での業務はよく記憶しておくことが大切で、記憶力だけは良かった。今は文章を書く時に文脈もよく把握できない」と話したそうです。
本当にこれは気の毒ですよね。
実は、Kさんに見られる認知能力の低下とコロナには因果関係があるということが、研究で立証された模様です。
英国のインペリアルカレッジとケンブリッジ大学の研究陣は3日、医学ジャーナル「eClinicalMedicine」に掲載した論文で、コロナ入院患者の認知能力の損傷は20年ほどの老化の進行に相応し、いわば50歳の人の認知能力が70歳の人のそれになるものだと発表したそうです。
また、頭脳の処理速度IQは、感染前に比べほぼ10低下すると付け加えました。
研究対象は、2020年3月10日から7月31日までの間にケンブリッジのアデンブルック病院に入院した46人のコロナ感染者です。
平均年齢は51歳で、うち16人はコロナ治療当時、人工呼吸器を使うほど重症だったようです。
研究陣は彼らに対して、陽性判定から6カ月後に推論、問題解決能力などを追跡調査した模様です。
対象者は、研究対象以外の6万6000人あまりの対照群の同じくらいの年齢、教育水準の人と比較されました。
その結果、重症患者は対照群に比べ、感染後の言語分析推論などでは共通して単語を覚えることが難しく、問題を解決する速度も遅かったようです。
研究陣は、研究対象者の脳の前頭葉におけるブドウ糖の消費量が減少したことを確認しましたが、これは上の結果と一致します。
研究陣は、コロナの後遺症による認知障害は他の神経障害などが原因で発生する認知症とは異なることをつかんだようです。
研究陣は、一部の患者は感染から10カ月たっても認知力の改善が非常に遅いことを確認しました。
続いて研究陣は、この事例について「統計的に有意ではないものの、方向性は正しいだろう」とし「患者の一部は認知力が完全には回復しない可能性が高い」と付け加えました。
研究陣は認知力の減退について、ウイルス感染も直接の原因になりうるが、より大きな原因は、脳に対する酸素または血液の供給の不足▽血液の凝固による大小の血管の詰まり▽微小出血などである可能性が高いと見ているそうです。
また、新たに身体の炎症反応や免疫システムによる損傷などが影響を及ぼした可能性も高まっていると述べています。
聞けば聞くほど、新型コロナには罹患したくないですね!
本当に怖くなってきました。
私は、いつも会社に居る時は水素ガスを鼻から管で入れて吸っています。
それは、できるだけ脳の毛細血管に水素を入れて、悪いことをする活性酸素を中和して、良い環境にしたいと考えているからです。
もちろん、事務所にはファインミニが動いていますので、新型コロナウィルス対策は万全です!
「一度寝ると17時間は起きられない!」
急増する『オミクロン株の後遺症患者たち』訴えるのは強い“だるさ“症状だけでなく“周囲の理解“得られず「二重の苦しみ」だそうです
今度は日本のことです。
5月3日時点で新型コロナウイルスに感染した国内の陽性者数は約793万人だそうです。
その一方で、コロナ患者の増加によって今後も増えてくると考えられるのが、日本でもやはり「コロナ後遺症」だそうです。
比較的症状が軽いといわれているオミクロン株でも、後遺症になると全身のけん怠感や頭痛などで学校や職場に行けなくなってしまう人が大勢いるとのことです。
朝から深夜4時まで全国の患者を診察する“後遺症専門外来”「ヒラハタクリニック」さんでは、多い日で1日100人近くのコロナ後遺症患者を診察しているそうです。
取材を受けた日の診察は、午前10時~翌日の午前4時までだったとのことです。
患者の診察を続けていたため昼食は午後11時だったそうです。
そしてさらに、診察は続きます。
ヒラハタクリニック 平畑光一院長曰く、
「患者さんが来ているのに診れないというのは辛いですよね。だからやれるだけのことはやろうと思っていますね。診察をお断りした人が数日後に亡くなってしまったということが現実にあったので。たぶん、自殺なんですけど。大体3時、4時までやって寝袋で仮眠して、朝5時に帰って風呂だけ入ってまた出てくるみたいな。そういう生活をずいぶん長いことしていますね」
本当に医療関係者には感謝してもしきれません!
そのご苦労は、まだまだ続いているようです。
少しでも、彼らの負担が軽減できるように、私ももうすぐ特許証が届くであろう業務用の次亜塩素酸ガス発生装置を全国に提供して、頑張っていく所存です!