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単独での出願の新たな特許証が名古屋より届きました。

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単独での出願の新たな特許証が名古屋より届きました。

単独での出願の新たな特許証が名古屋より届きました。

2022/05/09

本日、待ちに待った新たな特許証が名古屋より届きました

今回初めて単独での出願とさせていただきました

思い返せば、令和2年1月31日に、「インフルエンザウィルスの失活装置及び失活方法」という発明名称で、独立行政法人国立病院機構仙台医療センター ウィルスセンター長の西村秀一先生と株式会社メディエアジャパンの阪田総一郎社長との共同出願で次亜塩素酸空気除菌消臭機ファインミニセットの共同開発をさせていただいたのがご縁です。その時には私を含め3人の発明者となっていました。

ファインミニセットでは、せいぜい12畳くらいの部屋しか効果を出すことができませんでしたが、今回の特許を使用した装置、システムを開発できれば、大病院を始め、あらゆる大きな室内での除菌消臭が可能となります。

令和4年1月11日→還暦の誕生日、一粒万倍日、天赦日という究極の吉日に出願しました

これが全世界の人々を救ってくれるものになるように期待しています

ちょっと専門的で難しいですが、要約としましては、

【課題】除菌対象空間の加湿を抑えて、ウイルスを失活させる気相状態の次亜塩素酸 ガスだけを放出させることができる次亜塩素酸ガス発生構造等を提供する。

【解決手段】次亜塩素酸水の貯留槽と、二重の円筒壁とを備えさせ、外円筒壁の下方 部を次亜塩素酸水に浸漬させ、内円筒壁の下方部を次亜塩素酸水から離間させ、内円 筒壁の内部で次亜塩素酸水をミスト化させ、液滴状態の次亜塩素酸水は、内円筒壁に 伝わせて貯留槽に回収し、気相状態となるミストは、内円筒壁の下方と貯留槽の次亜 塩素酸水面との隙間を通して、二重の円筒壁の間の隙間空間に均等に導入させ、気相 状態となるミストが上昇している間に、二重の円筒壁の内面に付着して滴となるミス トを回収し、気相状態となる次亜塩素酸のみを、次亜塩素酸水面からの飛沫の影響を 受けないガス放出口から放出させるようにした。

 

請求の範囲

[請求項1] 気相状態の次亜塩素酸のみを発生させる次亜塩素酸ガス発生構造に おいて、 前記次亜塩素酸ガス発生構造が、次亜塩素酸水の貯留槽と、二重の 円筒壁と、気体経路と、空気加圧手段と、次亜塩素酸水のミスト化手 段と、ガス放出口とを含み、 二重の円筒壁をなす外円筒壁が、前記貯留槽から起立されると共に 下方部が次亜塩素酸水に浸漬され、 二重の円筒壁をなす内円筒壁が、その下方周囲と前記貯留槽の次亜 塩素酸水面との間に隙間を備えるように垂下されて、内円筒壁の内部 を気体経路となし、 前記貯留槽が、前記外円筒壁の内外に貫通され、 前記空気加圧手段が、気体導入口から、内円筒壁の内部を通してガ ス放出口まで外気を加圧誘導させ、 前記ミスト化手段が、円筒状の網体と、次亜塩素酸水の放散手段を 備え、 前記網体が、二重の円筒壁と同心をなして回転され、 前記放散手段が、前記内円筒壁の内部で前記網体に、次亜塩素酸水 を衝突させてミストを発生させ、 液相状態の次亜塩素酸水が、前記内円筒壁の内部で前記貯留槽に落 下回収され、 気相状態となる前記ミストが、前記隙間の周囲から前記二重の円筒 壁がなす隙間空間に誘導されて上昇し、 前記ミストが上昇している間に、前記隙間空間において滴となった ミストが、前記隙間空間の領域で前記貯留槽に落下回収され、 前記ガス放出口が、前記外円筒壁の領域外の上部に備えられ、 前記ガス放出口から、気相状態となるミストと次亜塩素酸ガスのみ が放出されることを特徴とする次亜塩素酸ガス発生構造。

[請求項2] 次亜塩素酸ガス発生装置において、 気相状態の次亜塩素酸のみを発生させる次亜塩素酸ガス発生装置で あって、 請求項1の記載の次亜塩素酸ガス発生構造を備えている、 ことを特徴とする次亜塩素酸ガス発生装置。

[請求項3] 前記ガス放出口には、第1の水分放出量抑制手段が装着可能とされ ると共に、前記気体経路の気体導入口から前記ガス放出口までが気密 とされ、 第1の水分放出量抑制手段が、繊維径が1μm以上30μm以下で あると共に圧力損失が20Pa以上60Pa以下である撥水性を有す る不織布フィルタとされている、 ことを特徴とする請求項2に記載の次亜塩素酸ガス発生装置。

[請求項4] 前記ガス放出口には、第2の水分放出量抑制手段が装着可能とされ ると共に、前記気体経路の気体導入口から前記ガス放出口までが気密 とされ、 第2の水分放出量抑制手段が、繊維径が70nm以上200nm以 下の疎水性ナノファイバーを含むと共に圧力損失が20Pa以上60 Pa以下のナノフィルタとされている、 ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の次亜塩素酸ガス発生 装置。

[請求項5] 前記ガス放出口には、第3の水分放出量抑制手段が装着可能とされ ると共に、前記気体経路の気体導入口から前記ガス放出口までが気密 とされ、 第3の水分放出量抑制手段が、上流側から、繊維径が1μm以上3 0μm以下であると共に圧力損失が20Pa以上60Pa以下である 撥水性を有する不織布フィルタと、繊維径が70nm以上200nm 以下の疎水性ナノファイバーを含むと共に圧力損失が20Pa以上60Pa以下のナノフィルタからなる二重のフィルタとされ、二重のフ ィルタの間が少なくとも5mm以上離間されている、 ことを特徴とする請求項2に記載の次亜塩素酸ガス発生装置。

[請求項6] 前記ガス放出口に装着された前記水分放出量抑制手段の上流面が、 傾斜面をなし、 前記上流面で滴となったミストが、前記傾斜面に沿って前記貯留槽 に落下される、 ことを特徴とする請求項3乃至請求項5のいずれか一項に記載の次亜 塩素酸ガス発生装置。

[請求項7] 前記ガス放出口の外方に、気流を発生させるガス拡散手段が備えら れ、 前記ガス拡散手段が、前記ガス放出口から放出された次亜塩素酸ガ スを拡散させる、 ことを特徴とする請求項2乃至請求項6のいずれか一項に記載の次亜 塩素酸ガス発生装置。

[請求項8] 空調システムにおいて、 気相状態の次亜塩素酸のみを発生させて室内に供給させる空調シス テムであって、 請求項1の記載の次亜塩素酸ガス発生構造を空調経路に備え、 気相状態となるミストと次亜塩素酸ガスのみを、室内への新鮮空気 導入経路に導入させて供給する、 ことを特徴とする空調システム。

[請求項9] 空調域が複数の区画に分割された建物において、 人が滞在する区画毎に、気相状態の次亜塩素酸のみを発生させる請 求項8に記載の空調システムが備えられている、 ことを特徴とする建物。

 

です。

 

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