一萬参拝の石碑に教えられたこと
2026/07/14
一萬参拝
今朝は、Aコースで102回目のごみ
拾いとトレーニングを終え、いつものように品川神社へお参りしました。
もう何百回と訪れている神社です。
手水舎で手を清め、ふと目の前を見ると、一つの石碑が目に入りました。
そこには大きく 「一萬参拝」と刻まれていました。
横には 「二十八年間余 大和屋嬉右衛門一萬参拝」 という文字も刻まれています。
私は初めて気付きました。
30年間、この品川神社には通ってきました。
若い頃は一年に2~3回程度。
ここ3~4年は、ほぼ2日に一度の割合でお参りしています。
それなのに、この石碑の存在に全く気付いていなかったのです。
そこで、いつもの悪い癖が出ました(笑)。
「二十八年間で一萬参拝か…。」携帯の電卓で計算を始めました。
28年 × 365日 = 10,220日。
なるほど。
毎日欠かさずお参りすれば、一萬参拝になるわけです。
そこで、ふと思いました。
「もし私が30年前から毎日参拝していたら……。」
「この方を抜いて、一万一千回くらいになっていたのではないか!」
そんなことを真剣に考えている自分に、思わず笑ってしまいました。
競争することではありません。
回数を競うものでもありません。
それなのに、つい「抜けたのに!」などと考えてしまう。
人間というのは、本当に面白いものです。
でも、その石碑を見ながら、もっと大切なことにも気付きました。
一萬回という数字ももちろん素晴らしいのですが、それ以上に素晴らしいのは、28年
間、一日も欠かさず続けた心です。
それは、ごみ拾いも同じなのかもしれません。
100回を超えたから偉いのではなく、一日一日続けてきたことに意味があります。
筋力トレーニングも同じです。
仕事も同じです。
人生も同じです。
大きな成果は、一日で生まれるものではありません。
毎日の積み重ねが、やがて一萬という数字になり、人の心を動かすのでしょう。
品川を離れる日まで、あと少し。
この石碑との出会いも、最後に神様がくださった一つの贈り物だったような気がしてい
ます。
そして私は今日も、「一萬参拝」を目指すのではなく、今日一回の参拝を大切にしよ
う。
そんな気持ちで手を合わせました。

