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きれいな街をつくるのは誰か―100回目のごみ拾いで思うこと

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きれいな街をつくるのは誰か―100回目のごみ拾いで思うこと

きれいな街をつくるのは誰か―100回目のごみ拾いで思うこと

2026/07/12

きれいな街をつくるのは誰か

昨日は、今月中にも生活の拠点となる予定の茨城県守谷市へ行ってきました。
長女一家を訪ね、かわいい孫娘の元気な姿に癒され、ご主人が作ってくださった美味し い料理とお酒をご馳走になり、さらに様々な興味深いお話も聞かせていただき、とても 充実した一日を過ごすことができました。
帰り道、守谷駅周辺を少し歩いてみることにしました。
そこで目に留まったのが、この看板です。

「この区域は路上喫煙禁止区域です。ポイ捨ても禁止。違反者には2,000円の過料。 」
私は思わず足を止めました。
実際に駅周辺を歩いてみると、本当にごみがほとんど落ちていないのです。
もちろん、街自体が比較的新しく、若い世代の方々が多く暮らしていることも理由の一 つでしょう。
しかし、このような条例や看板が、市民の意識づくりに一役買っていることも間違いな いように感じました。

実は、渋谷区でも同じような路上喫煙やポイ捨てへの過料制度が導入されています。
そして今日。 私は、品川での100回目となる早朝のごみ拾いを終えました。
100回続けてきたからこそ感じることがあります。
品川には、本当にたくさんのごみが落ちています。
もちろん、たまにごみを拾う人がいることは素晴らしいことです。
私自身も、ごみ拾いを通じて多くの学びや気づきをいただきました。
しかし、本来であれば、ごみを拾う人が増えることよりも、ごみを捨てる人が減ることの方が大切ではないでしょうか。 私は、できれば罰則に頼らない社会が理想だと思っています。
人の良心だけで、美しい街が保たれるのであれば、それに越したことはありません。
しかし、現実を見ると、残念ながらそれだけでは難しい場面もあります。
だからこそ、一定のルールや罰則も必要なのかもしれない。

100回ごみを拾ってきた今、そのようなことをしみじみ考えるようになりました。
今月中には、30年間暮らした品川を離れる予定です。
思い返せば、この街には本当に育てていただきました。
仕事も、人との出会いも、人生の多くの時間を品川で過ごしてきました。
だからこそ、最後まで感謝の気持ちを込めて歩き続けたいと思っています。
品川でごみ拾いができるのも、あとわずか。
残された日々も、一つでも多くのごみを拾い、一つでも街をきれいにして、この30年間 お世話になった品川への恩返しをしてから、新しい生活の地である守谷へ向かいたいと 思います。
100回という節目は、一つのゴールではありません。
私にとっては、新しい場所でまた「1回目」を始めるための通過点です。
品川への感謝を胸に。
そして守谷への希望を胸に。
これからも、変わらず一歩一歩を大切に歩いていきたいと思います。

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