品川の朝にありがとう
2026/07/10
上半身裸の初トレーニング
昨日、大きな決断をしました。
神田にある事務所と品川にある自宅を引き払い、茨城県守谷市に事務所兼自宅を構えることを決めました。
これからますます進むであろう物価高、そしてインターネットが当たり前となった時代
。
仕事のやり方も暮らし方も大きく変わっていく中で、自分自身の生き方をもう一度見
つめ直した結果、「ご縁のある守谷で新しいスタートを切ろう」と決断しました。
もちろん、不安がないと言えば嘘になります。
しかし、それ以上に、新しい環境で新しい挑戦が始まることへの期待の方が大きいのです。
一方で、胸に込み上げてくるものもあります。
3月26日に思い立って始めた早朝のごみ拾い。
雨の日も、風の日も、暑い日も、一度も休むことなく続けてきました。
今日で98回目。
品川で朝を迎える日も、残りわずかとなりました。
そう思うと、一回一回が本当に愛おしく感じられます。
だから今日は、「最後まで悔いなくやろう」と心に決め、いつも以上に丁寧に歩き、い
つも以上に多くのごみを拾ってきました。
この街には、本当にたくさんのことを教えてもらいました。
そして、ごみ拾いの途中、Aコースでは雨の日以外、毎回欠かさず行っている御殿山ト
ラストタワー頂上付近でのトレーニング。
今日は空気が澄み渡り、美しい日の出を見ることができました。
暑さもあり、今年初めて上半身裸になって最後までトレーニングをやり切りました。
もちろん周囲に誰もいないことを確認してですが(笑)。
振り返れば、この場所でも何度、自分自身と向き合ってきたことでしょう。
仕事のこと、会社のこと、家族のこと、人生のこと…。
苦しい日も、希望に満ちた日も、この景色は黙って私を見守ってくれていました。
ナメクジとの出会い
そして、その後に向かう品川神社。
私は毎朝、ご神木をはじめ、境内の木々に触れながら「今日も力をください」と心の中
で語りかけています。
木には不思議な生命力があります。
何百年もそこに立ち続け、人々を見守り続けている存在だからこそ、私は自然と手を合
わせたくなるのです。
そんな今日、一つの木に大きなナメクジがいました。
思わず写真を撮りました。
普通なら「気持ち悪い」と思って通り過ぎるかもしれません。
でも私には、「これもまた今日しか会えない命との出会い」でした。
木も、ナメクジも、人も、それぞれがこの地球で一生懸命生きています。
そう考えると、不思議と愛おしく感じられます。
品川で過ごす時間は残りわずかです。
でも、この98日間積み重ねてきた習慣は、場所が変わっても終わりません。
守谷へ行っても、ごみ拾いは続けます。
般若心経を唱えながら歩く朝も続けます。
神社への感謝も続けます。
筋力トレーニングも続けます。
場所が変わるだけで、自分の生き方は変えません。
むしろ、新しい土地でも同じように地域をきれいにし、新しいご縁を大切にしながら歩
んでいきたいと思っています。
品川という街には、30年間、本当に育ててもらいました。
あと数日、この街への感謝を胸に、一歩一歩、心を込めて歩きたいと思います。
そして守谷では、また新しい「第1回目」の朝が始まります。
人生は、終わりではなく、いつも新しい始まりなのだと信じています。
品川、本当にありがとうございました。
そして、守谷。
これからどうぞよろしくお願いいたします。
品川で迎える朝は、あと少しです。
だからこそ、一歩一歩を大切に歩きたいと思います。
この街で出会った人々に。
毎朝見上げた空に。
汗を流した坂道に。
ごみ拾いを通して教えられた数え切れない気づきに。
「ありがとうございました。」
そう心の中で何度もつぶやきながら、今月最後の日まで、いつもと変わらずごみを拾い
、手を合わせ、身体を鍛え、この街への恩返しを続けたいと思います。
そして来月からは、守谷という新しいご縁の地で、またゼロから歩み始めます。
場所は変わっても、感謝の心だけは変わることなく、、、

