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認知症予防法

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認知症予防法

認知症予防法

2022/09/15

認知症予防は40歳代から

チェックリストでリスクを把握して生活習慣を見直しましょう

 

今までは、認知症は発症してしまったら進行を見守るしかないと考えられていたようです。

でも、最近は様々な研究が進み、発症のメカニズムや危険因子が分かってきたそうです。

その結果、私にはちょっと遅かったようですが、40歳~50歳代からリスク低減に取り組めば、発症や進行を遅らせられるという考え方が注目されつつあるようなのです。

 

現在、認知症患者の約7割を占めるのがアルツハイマー型認知症だそうです。

その原因はアミロイドβ(ベータ)という異常なタンパク質の蓄積により、脳が萎縮してしまうという説が最も有力だとか。

「アミロイドβの蓄積は少しずつ進行し、約20年かけて発症に至る」そうです。

即ち、もし私が来年61歳で発症するとしたら41歳頃から認知症は始まっているというのが、認知症の権威の先生がおっしゃっていることなのです。

 

アルツクリニック東京の新井院長は全国の医師らとともに「40代からの認知症リスク低減機構」という団体の世話人として啓発活動にも取り組んでこられたようです。

一般的に健康な状態から認知症に至るまでには、

①「プレ認知症段階」があるそうです。

まず自分だけが物忘れに気付く「SCD(主観的認知機能低下)」。

②次に家族や周囲の人も変化に気づき始める「MCI(軽度認知障害)」とのことです。

 

現在60歳である私自身が上記右上の「40代のためのSCD(主観的認知機能低下)チェックリストをトライしてみましたところ、恥ずかしながら4項目は該当してしまうことがあり、ちょっとショックを受けている今日この頃です。

でも新井院長がおっしゃるには、「MCI以前の段階であれば認知症予防は可能」だそうです。

ということは、私は、十分に認知症予防は可能だということですね。

だから、弊社がこの7月から取り扱い始めた認知症予防のアロマオイルRe:Brain2本セットがとても役に立っていると心底思えるのです。

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実は、2020年にイギリスの医学雑誌「Lancet」の認知症予防・介入・ケアに関する国際委員会は、各年代における改善可能な認知症の因子を発表したそうです(表左上参照)。

ちなみに「過度の飲酒:1.2倍」と他の要因よりも少ない倍率になっていて、少々胸を撫でおろしているのは私だけではないのではないでしょうか。

40代を含む中年期の項目としては高血圧、肥満、過度の飲酒などが挙げられており、同委員会ではこれらの要因を改善することで認知症の40%を予防したり、進行を遅らせたりすることのできる可能性を示唆しているようです。

私も今後は過度の飲酒には、最も気を付けねばなりませんので、特に飲み放題の居酒屋へは、可能な限り行かないように気を付けたいと思います。

 

2019年には、世界保健機関(WHO)も認知症予防に関する12項目から成るガイドラインを発表したそうです。

先の新井院長ら「40代からの認知症リスク低減機構」では、この12項目を分かりやすく「生活習慣の見直し」「体の健康維持」「心の健康維持」の3カテゴリーに分類して(表左下参照)、一般への啓発活動を行っておられるそうです。

 

新井院長が40代にまず取り組んでほしいとするのは、ずばり生活習慣の見直しだそうです。

「運動や食生活の改善は生活習慣病の予防改善など、体と心の健康維持にもつながる」からのようです。

認知トレーニングに関しては「日々の仕事の中で判断や決断に頭を使っていれば特別なトレーニングは不要」と助言もされています。

目を引くのは、生活習慣の中で特に重要なのが睡眠だそうです。

前述のアミロイドβは睡眠中に脳内から排出されるからなんだそうです。

新井院長曰く、「睡眠時間が十分でないと蓄積が進んで、認知症リスクが高まる」。

やはり、ここでも認知症予防アロマRe:Brainの夜用を使用することで、副交感神経を刺激して眠りを誘発してくれますので、早く就寝できてグッスリ眠れます。

 

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針」(2014年)では、睡眠時間の目安は45歳では6・5時間、65歳では6時間とされているみたいです。

現在60歳の私はできるだけ22時に就寝して、5時に起床という7時間睡眠を目指していますので、この目標をクリアーし、Re:Brain夜用を使用していければ、かなりの確率で認知症予防が可能だと考えております。

 

また、日々の食生活でもリスク低減はできるそうです。

国立長寿医療研究センターもの忘れセンターの佐治直樹副センター長らは、脳と腸が免疫細胞や神経回路を介してお互いに密接に影響を及ぼしあう「脳腸相関」の観点から、腸内細菌と認知症の関係について研究されているそうです。

2019年に認知症の有無で腸内細菌のタイプが異なるという研究結果を得たもようです。

2021年秋には日本食と腸内細菌、認知症との関係についての研究論文を発表されています。

魚介類、きのこ、大豆、コーヒーなどを含む「現代的な日本食」を多く摂取する人に認知症が少ないというデータを得られたもようです。

青魚に多く含まれるDHAや大豆に含まれるイソフラボン、特定のビフィズス菌が認知症リスクを軽減するという研究結果もあるそうです。

ですので、私は外食時にはできるだけ青魚を食べるように心がけており、自宅での食事の最後には、必ずヨーグルトを食べるようにして、事務所でのデスクワークの際には、おやつにナッツを食べながら必ず1日2杯のコーヒーを飲むようにしております。

 

一方で認知症治療薬の研究開発が世界中で進んでおり「もはや認知症を恐れる時代ではなく迎え撃つ時代」と新井院長は語っておられるそうです。

健やかなシニアライフのために、まずはきょうからでも生活習慣の見直しを皆さんと一緒に実行したいものですね。

 

最後になりますが、就寝時に優位になる副交感神経は、比較的小さな外敵と戦う白血球のひとつ、リンパ球をコントロールしているそうです。

副交感神経が刺激されるとリンパ球の割合が高くなり、ウイルスやがん細胞などを無毒化する抗体を作って、体を守ってくれるのだそうです。

睡眠不足や過度のストレスなどで副交感神経の働きが抑制されると、リンパ球が不足し、風邪などのウイルス感染が起こりやすくなってしまいます。

逆に、副交感神経が優位になりすぎてリンパ球が増えすぎると、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を引き起こしやすくなることも知られています。

自律神経を整えて免疫細胞に十分に働いてもらうには、日中には交感神経を高め、睡眠中の副交感神経をしっかり高めることが大切なようです。

だから、昼には事務所で昼用のRe:Brainを、就寝前には夜用Re:Brainを毎晩準備して、事務所ワーキング中、そして就寝中はずーとジアロマシーンを稼働させておくことが重要になるのです。

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ジアロマシーンセットをフル活用して、頑張って認知症予防を完璧にして、素敵なシニアライフを迎えようではありませんか!

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