人体内での次亜塩素酸の役割 2020/07/22 今日は、人間の体の中で起こっている免疫システムについて書いてみます。 実は、血液の中の白血球の中にある好中球が、細菌やウィルスの侵入に対して防御しているのです。 好中球は、細菌やウィルスが侵入すると酸素代謝を行って活性酸素を作り、この活性酸素を元にして過酸化水素を合成し、そして酵素の働きをもって次亜塩素酸を作るのです。 この次亜塩素酸が細菌やウィルスの膜を攻撃して死滅させ、細菌やウィルスが体内組織に侵入するのを防いでいるのです。