140回目のごみ拾いと、母へのお墓参り――品川を離れる前に
2026/08/21
極真空手の師範?
8月18日に守谷でブログを書いてから、また3日が経ちました。
事務所は守谷へ引っ越しましたが、私自身の生活は、9月半ば頃までは、これまでと変わらず品川のマンションを拠点にしています。
そして今朝、140回目の早朝ごみ拾いをさせていただきました。
思えば、事務所の引っ越し当日は、神田の事務所で徹夜をしていましたので、その日だけはごみ拾いをすることができませんでした。
しかし、それ以外の日、つまり品川で朝を迎えた日は、これまで一日も休むことなく、ごみ拾いを続けてくることができました。
「続けよう」と思って始めたことが、気がつけば140回。
自分でも、よく続いたものだと思います。
ただ、私にとっては「頑張って続けている」という感覚よりも、今ではもう、朝起きて、ごみを拾いながら歩くことが一日の始まりになっています。
そして今朝、いつものように運河沿いでトレーニングをしていた時のことです。
上着を運河沿いの手すりに掛けて、ふと見ると……
「あれ? 何だか誰かがこちらを睨んでいるように見える……」
思わずそう感じました(笑)。
よく見ると、もちろん誰もいません。
上着の形と光の加減で、まるで怖い人がこちらを見ているように見えたのです。
でも、その顔を見ていると、なぜか昔、極真空手の先生と向かい合って稽古をしていた時のことを思い出しました。
真正面から向き合う。
逃げない。
そして、自分自身と戦う。
そんなことを、何となく思わせてくれた今朝の一枚でした。
素晴らしい言葉
そして、昨日は本当に久しぶりに、高輪にある松光寺へお墓参りに行ってきました。
恐らく3か月ぶりくらいになると思います。
母が納骨されてからしばらくの間は、3日に一度くらいのペースで、朝の散歩の途中にお墓へ立ち寄っていました。
それを考えると、今回の3か月という時間は、まさに雲泥の差です。
昨日、お墓の前に立って、母に謝ってきました。
「お袋さん、なかなか来られなくて、ごめんなさい」
お盆にも行くことができませんでした。
もちろん、母を忘れていたわけではありません。
むしろ、毎日の生活の中で母のことを思い出すことはたくさんあります。
ただ、現在の早朝ごみ拾いのコースから高輪まで歩いて行って、お参りをして、また戻ってくるというのは、時間的にも体力的にもなかなか厳しい。
そうすると、
「今日はちょっと難しいな……」
「また今度行こう」
となってしまう。
そうしているうちに、気がつけば3か月も経ってしまいました。
だからこそ、昨日ようやくお墓の前に立つことができて、本当にほっとしました。
やはり、実際にお墓の前に立ち、手を合わせるということは大切ですね。
心の中で思うことと、実際に足を運んで手を合わせることは、やはり違うのだと思います。
そして、お墓参りの帰りに、近くのお寺の前を通ると、いつものように素敵な言葉が掲げられていました。
「人に施すやさしさが やがてあなたを豊かにする」
日蓮聖人のお言葉として紹介されていたものです。
私はこういう言葉を見つけると、ついつい写真を撮ってしまいます。
そして、その写真を子供たちにもLINEで送っています。
「こんな言葉があったよ」
と。
子供たちに何かを教えようなどと偉そうなことを考えているわけではありません。
ただ、私自身がその言葉を忘れないためにも、そして子供たちにも何か感じてもらえればと思って、共有しています。
「人に施すやさしさが、やがて自分を豊かにする。」
これは、今の私が続けているごみ拾いにも、どこか通じるものがあるように思います。
誰かに褒めてもらうためにごみを拾っているわけではありません。
誰かに見てもらうためでもありません。
ただ、目の前に落ちているごみを拾う。
街が少しきれいになる。
それだけのことです。
でも、その小さな行動を続けていると、自分の心の中にも何かが積み重なっていくような気がしています。
品川での生活も、あと1か月ほどです。
そして、9月半ばには、私も完全に守谷へ移ることになります。
だからこそ、品川にいる残りの期間は、もう一度、母との時間を大切にしたいと思っています。
これからは、少なくとも1週間に一度はお墓参りをする。
そして、母の前で手を合わせ、
「今日も元気にやっています」
「いつも見守ってくれてありがとう」
と伝えたいと思います。
ごみ拾いを140回続けてこられたことも、仕事の環境が大きく変わったことも、そして今日まで元気に過ごしてこられたことも、すべて当たり前ではありません。
母をはじめ、ご先祖様、そして私を支えてくださっている多くの方々のおかげです。
品川を離れる前に、もう一度しっかりと母に感謝を伝える。
そして、その感謝の気持ちを胸に、守谷で新しい生活を始めたいと思います。
140回目のごみ拾い。
そして、久しぶりのお墓参り。
どちらも、私にとっては「続けること」「感謝すること」の大切さを改めて教えてくれた一日でした。
今日も一日、
感謝の気持ちを忘れずに、前へ進んでいきたいと思います。
