本日の学び
2021/04/25
経営トップたる人間
どんなに事業方針が確立していようと、また経営方針が完備していようと、一番のトップに立っている人々のパーソナリティーに多少なりとも欠陥があったらどうなるだろうか。
健康、それから運命に対する扱いがしっかりできる人間でなかったら、会長だとか社長だとかいったところで、それぞれの名前だけにすぎない。
それがために、「どこまでも人間をつくれ。それから後が経営であり、あるいはまた事業である」ということを私、しょっちゅう言ってるんです。
なるほどですねー。
昨日も福澤先生の話を出しましたが、慶応義塾の幼稚舎(小学校)の教えに、「まず獣身を成して、のちに人心を養う」という福澤先生の言葉があります。
まさに経営者もその通りで、自分自身の基礎がしっかりしていないと何にもならないことをおっしゃっているのでしょう。
肝に銘じます!